■コーディネーター=遠藤一郎、勝 正光、豚星なつみ
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わくわく混浴デパートメントは、別府の老舗デパート・トキハ別府店で繰り広げられる、大展覧会。
別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」にて築約60年の清島アパートをメイン舞台に開催された展覧会企画「わくわく混浴アパートメント」が進化した企画です!
会期中、参加アーティストがどんどん増えていき、9月10日現在100組以上のアーティストが展示しています。
会場の様子をご紹介します。
▼トキハデパート1階の正面入り口では、コーディネーター遠藤一郎さんの作品「未来へ号」の別府バージョンがお出迎え。
未来へ号にはみんなの夢が描かれています。
▼館内6カ所に配置された、ライスボール山本さんの作品「わくわく顔はめスタンプラリー」をめぐるのもおすすめです!
▼メイン会場となる7階には、インフォメーションが。
「わくわく混浴デパートメント」の参加アーティストが交代してインフォメーションを担当しています。
▼コーディネーターの1人、勝正光さん。
2009年の混浴温泉世界での「わくわく混浴デパートメント」をきっかけに別府に移住し、清島アパートに住みながら制作を続けている別府の有名人です。
勝さんが首から下げている参加証は、「わくわく混浴デパートメント」参加アーティストである証!
参加アーティストを見かけたら、ぜひ話しかけてみましょう!
作品について、制作についてなど、いろいろ聞かせてくれるはず!!
▼トキハ別府店7階はこんな感じで、いくつかの部屋に分かれています。
▼一番大きな、湯あたりルーム。
▼「KASHIMA2010」という企画で、2010年に別府で滞在制作してできた幸田千依さんの作品「スケッチ オブ コントラスト」
▼公開制作を続けている重岡美有さん。30年前に別府の画家が描いた作品とのコラボレーションを続けています。
▼中村留津子さんは、白と青の絵の具が塗られた画面を削り出す作品を制作し続けています。床に蓄積された絵の具も含めた作品なのだそう。
▼カッパ師匠の握手サイン会会場もこのお部屋。師匠の握手&サインには不思議なご利益があるとのことで、人気殺到です!
▼「岩佐まゆみ&別府青山・別府翔青の高校生たち」の展示。現役の美術教師である岩佐先生が美術の授業を再現した展示をしています。公開授業も行われました。
▼もくもくルーム。奥平聡さんと、縁あって拾われたぬいぐるみから生まれた作品「ポポケ」。
▼大分出身、鹿児島在住のアーティスト平川 渚さんの作品「孔と塔」。糸と海水と塩でできています。
▼長崎在住、上田惠美子さんの作品。娘の上田珠真子さんも、別府在住で様々な音楽イベントを企画するアーティスト。親子でわくわく混浴デパートメントに参加されています。
▼最高齢参加アーティスト松尾常巳さん(97)が、92歳、94歳、96歳のときに描いた作品。松尾さんは映画の看板絵師として現在も活躍されています。
▼清島アパート在住の中野莉菜さんによるパフォーマンスも行われました。
▼「馬」と呼ばれる自転車に乗って47都道府県の歌を作り、天下統一を目論む、天歌布武 信長さん。
▼今回の別府滞在でできた、総勢50人以上の大合唱「わくわく混浴デパートメントテーマソング」は必聴です!
https://soundcloud.com/nobunaga21music/jngh8dwmmwel
▼海の見える部屋では、カッパ師匠によるお茶が楽しめることも。師匠の淹れる心のお茶は格別なおいしさなんだとか。
▼美術について語る会も開かれています。
▼きらきらルームの吉永ジェンダーさんはいつもきらきらしています。
▼ちくちくの間では、旅する服屋さんメイドインの行橋智彦さんが、日々制作をしています。
▼行橋さんは、8月に行われた「カーニバルをつくろう!おどるこども温泉世界!!」では衣装を担当。
子どもも大人も思い思いにすてきな衣装を作り上げました。みんなの作品も展示されています。
(「カーニバルをつくろう!おどるこども温泉世界!!」は9月27日フィナーレイベントでの再演が決定!出演者を募集中です!)
▼ひそひそルーム
▼ギラギラルーム
▼海外からの参加アーティストも。アメリカ LAからやってきたシンシアさんとニナさんです。
そして、見逃しちゃいけないのが、立体駐車場屋上です!!
▼淺井 裕介さんの描いた巨大な地上絵「海と山の間に生きている」
▼水族館劇場のイワモトジロウさんによる特設ステージ「トキハ天空混浴劇場」
屋上では毎週土曜日18:00〜21:00に「わくわくサタデーヒットパレード」というイベントが開催されています!
ライブ、DJ、ダンス、演劇、パフォーマンスなど毎週さまざまなイベントが目白押し。
日々変化する「わくわく混浴デパートメント」は、ぜひ何度でも足を運んで、お楽しみください!
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